【2024年度】勉強対策についての概要

お疲れ様です。kawakoです。

 

東大航空の院試を経て、それに向けて行なった勉強対策についての概要(詳しいものはまた別の記事で書く予定)をまずは紹介します。

 

<東大航空院試に際し参考にしたブログ>

メインで参考にしたのは、メカズシブログでした。数学や専門で必要な教科書だとか参考書は大方この方のブログから知りました。本当にお世話になりました。他にもMarinさんやデイビットさん、cassiniさん?なども参考にしました。ネットで調べたらたくさん出てくるのでぜひご覧ください。外部の方は特に、僕よりもしっかり準備されて受験されていた方々なので、それ読んで合格率上げてください。

 

<募集要項・試験方式>

勉強対策は募集要項に記載されているように試験方式などから戦略を練っていく必要があります。まずはそこから確認しましょう。(修士課程、日本人、基本日本育ちの目線です。紹介程度にしか書かないので、受ける方は募集要項ぜひ熟読してください。東大の募集要項は非常に読みやすいです。)

 

募集要項

http://www.aerospace.t.u-tokyo.ac.jp/topics/20230420.html

 

説明会:毎年5月上旬くらいにある各自確認して忘れずに参加しましょう(参加できなくても大丈夫だったとは思う)

 

試験方式

<出願時>

TOEFL iBTの点数事前提出(いつまでに提出するべきかちゃんと確認しましょう。直前に提出は怖いからぜひ余裕を持ってください)

※何年か前は英語の試験を当日に受験できる時もあったそうですね。

 

<対面筆記試験(大体8月末くらいかと)>

1日目、数学:150分、6問から3問選択。

※一時期全分野解答になることがあったのですが、今年は戻りました。来年以降はどうなるだろう。。。

 

2日目、専門科目:午前180分、午後180分。いずれも4科目から3科目選択。

※東大航空はここが専攻独自だと思います。

 

3日目、口述試験:受験番号によって午前か午後に分けられます。

 

過去問の扱い

<数学>

工学研究科のサイトで10年分くらいあります。(過去問の答えを販売されているサイトがあります)

 

<専門>

5年分くらいありました。(2021年はコロナ禍で持ち込み可な年だったそうで難しいです)

 

出題分野

<数学>

微分積分および微分方程式

級数フーリエ解析および積分変換

・ベクトル・行列・固有値(線形代数)

・曲線・曲面

・関数論・複素数

・確率・統計、情報数学、その他

 

(※マセマ的には上から順番に

微分積分/常微分方程式/偏微分方程式

ラプラス変換/フーリエ解析

線形代数

・ベクトル解析

複素関数

・確率統計

という感じ。もちろん、全てマセマだけでカバーし切れるわけではないので注意)

詳しくは別の記事で書きます。

 

<専門>

流体力学(流体力学、高速空気力学)

・固体力学(材料力学、構造力学)

・航空宇宙システム学(飛行力学、制御学)

・推進工学(熱力学、機械力学)

具体的な範囲は他大学だと違ったりするので自大の場合と、独学で対応しなければならない分野の参考書とかでの対応の仕方みたいなところを別のところで紹介予定。

 

 

ひとまず概要はこんな感じです。それぞれの詳細は別の記事で紹介します。

 

ちょっと今の3Mの方の履修登録には間に合わないかもしれませんが、次回は先に専門対策を書きます。その後、数学、英語の順で書く予定です。

 

読んでいただきありがとうございました。